玉手箱の計数15分の科目は?20分・25分・9分は?例題付き

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玉手箱では様々な科目が用意されており、科目によって試験時間もバラバラです。

今回は玉手箱を今までに100回以上も受検してきた玉手箱マスターの私アキラが、計数15分の科目は何か・試験時間が20分・25分・9分の科目は何かについて例題付きで解説していきます。

玉手箱を受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、玉手箱にはたった3時間の勉強で玉手箱が通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上もの玉手箱受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

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玉手箱の計数15分の科目は?

結論から言うと、玉手箱の計数15分の科目は図表の読み取りです。

※「玉手箱の計数理解(非言語・数学)のコツ!終わらない人続出?例題・練習問題と解答付き!」もぜひ合わせてご覧ください。

図表の読み取りには

  • 試験時間=35分、問題数=40問
  • 試験時間=15分、問題数=29問

の2パターンがあります。

試験時間=15分の場合は後者のパターンなので、問題数は29問となります。

用意されたすべての問題を解くためには、単純計算すると1問あたり約31秒で回答しなければなりません。

図表の読み取りの例題は以下です。

【例題】

次の図表を見て問いに答えなさい。

<自動車メーカーごとの売上高>

会社名売上高[億ドル]
A社2,685.7
B社1,492.3
C社1,240.2
D社1,066.5
E社921.7

D社の売上高は、A社の売上高のおよそ何%か。最も近いものを、以下の選択肢から1つ選びなさい。

  • 23.6%
  • 39.7%
  • 42.1%
  • 53.7%
  • 66.2%

【解答&解説】

1,066.5÷2,685.7×100=39.71・・・より、正解は39.7%・・・(答)となります。

※「玉手箱の図表の読み取りとは?ボーダーやコツは?時間足りない場合は?練習問題付き」もぜひ参考にしてください。

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玉手箱で20分・25分・9分の科目は?

ここからは、玉手箱における20分・25分・9分の科目をご紹介していきます。

まずは20分からです。

20分

試験時間=20分の科目は表の空欄の推測(計数)またはパーソナリティ(性格検査・正式版)です。

※パーソナリティ(性格検査・正式版)の試験時間はきっちり20分ではなく約20分ですが、念のためご紹介しておきます。

表の空欄の推測には

  • 試験時間=35分、問題数=35問
  • 試験時間=20分、問題数=20問

の2パターンがあります。すべての問題を解くためには、1問1分のペースで回答しなければなりません。

表の空欄の推測は以下の例題の通り、表の数値から法則性を見つけて空欄に入る数値を推測する問題です。

玉手箱の中で最も難しい科目と言われているので、必ず対策しておきましょう。

※「玉手箱は難しいので要注意!3時間の勉強で通過する極秘裏ワザをご紹介」もぜひ参考にしてください。

【例題】

ある会社の社員の平均年収を集計しています。

<社員の平均年収>

20歳30歳40歳50歳60歳
平均年収[万円]252353494692
平均残業時間[時間/月]2024283229
扶養手当[円/月]3,00016,00025,00028,00030,000

60歳の平均年収はいくらと推測できるか。

  • 965万円
  • 967万円
  • 969万円
  • 971万円
  • 973万円

【解答&解説】

10歳年齢を重ねるごとに平均年収が約1.4倍に増加していることに気づけるかがポイントです。

例えば、20歳から30歳にかけての平均年収は353÷252≒1.4[倍]になっています。

30歳から40歳にかけても同様に494÷353≒1.4[倍]になっています。

よって、60歳の平均年収は692×1.4=968.8[万円]と推測できるので、正解は969万円・・・(答)となります。

※「玉手箱:表の空欄の推測とは?できない人続出!何割必要?導入企業は?難しいのでコツが必要です」もぜひ参考にしてください。

パーソナリティ(性格検査)は受検者の性格の特徴や思考の傾向が社風とマッチしているかを測定するための科目です。

玉手箱におけるパーソナリティ(性格検査)には本格版と簡易版があり、簡易版は本格版よりも問題数が少ないです。

パーソナリティ(性格検査)の例題は以下です。

【例題】

1問ごとに4つの質問文があります。その中で、自分に最も近いと思うものを1〜4の中から1つ選びなさい。また、自分から最も遠いと思うものも1〜4の中から1つ選びなさい。

(設問1)

  1. 物を売るのが楽しい
  2. 自分の成功をひけらかさない
  3. 細かいところも注意を払う
  4. 常に音楽や絵を楽しむ

(設問2)

  1. 勝負するからには必ず勝ちたい
  2. すぐにリラックスできる
  3. 精神的にタフなほうだ
  4. 休みの日は家でじっとしているより、外に出かけるのが好きだ

※「玉手箱の性格検査・パーソナリティとは?落ちる?時間は20分?例題や問題内容を無料で紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

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25分

玉手箱で、試験時間=25分の科目は言語の論理的読解です。

※「玉手箱の言語のコツは?練習問題・解答も!おかしい・難しいという声もご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

論理的読解には

  • 試験時間=25分、問題数=52問
  • 試験時間=15分、問題数=32問

の2パターンがあります。

どちらのパターンにしても、すべての問題を解くためには単純計算すると、1問あたり約28秒で回答しなければなりません。

論理的読解の例題は以下となります。

【例題】

次の文章を読み、各設問文についてA、B、Cのいずれかにあたるか答えなさい。

夢をもつ引き金は、”ホラを吹く”ことである。といっても、それは簡単ではない。自分の生活、あるいは会社の経営、都市設計、街づくりといったテーマで、友人や同僚5人ほどで、1人1つすつ大ボラを話してみる、書いてみる、描いてみても、案外、現実性のあることしか出てこないものである。組織の中で長く育ってきた人を集めてホラ吹き大会のようなことをやってみると、ほとんどホラらしいホラを吹くことはできない。

ホラを吹くには、現状からかけ離れた発想が必要である。ホラには、そんなことはできっこない、そんなことはありえない、と思われるような要素を含んでいる必要がある。現状を打破するための新戦略を発想するには、打破した場合の状況をホラの対象にするとよい。

もちろん、このホラは荒唐無稽なものではない。ある程度の現実味をもったものだが、簡単には達成できないようなもの、達成には創意工夫、努力、計画性が要求されるようなもので、ビック・プロジェクトとなりうるものでなければならない。

売上高1億円の会社が、5年間で売上高20億円にしようと考える。これはかなりの大ボラであるが、これを達成しようとするとかなり思い切った施策が必要になる。

たとえば市場環境、競争条件、自分の会社の強み・弱み、経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、時間)、会社の仕組み等々について、長期・短期にわたって根本的に検討してみる必要がある。5年間で20億円まで伸ばすには、何をしたらよいのか。新しい事業分野に進出する、新しい市場を開拓する、会社を買収・合併する、といった発想も出てくるだろう。

出典:『Webテスト1 完全対策 玉手箱シリーズ』

A:文脈の論理から明らかに正しい。または正しい内容を含んでいる。

B:文脈の論理から明らかに間違っている。または間違った内容を含んでいる。

C:問題文の内容だけからでは、設問文は論理的に導けない。

(1)ホラを吹くには現状から離れた発想が必要で、いざホラを吹いてみようとすると、案外難しい。

(2)ホラが吹けない人は成功できない。

(3)現状を打破するための新戦略を発想するには、荒唐無稽なホラが必要だ。

(4)売上高が20億円の会社は、必ず創意工夫をしている。

【解答&解説】

(1)正解はAです。設問文の前半は本文の「ホラを吹くには、現状からかけ離れた発想が必要である」と一致します。また、後半も本文に「組織の中で長く育ってきた人を集めてホラ吹き大会のようなことをやってみると、ほとんどホラらしいホラを吹くことはできない」とあるので、正しい内容です。

(2)正解はCです。ホラが吹けない人がどうなるかについては本文に一切記載がありません。

(3)正解はBです。設問文前半の「現状を打破するための新戦略を発想するには」までは、本文に同じ記載があります。しかし、設問文後半は、本文に「このホラは荒唐無稽なものではない」と書かれてあるので、明らかに間違いです。

(4)正解はCです。本文にはすでに売上高が20億円の会社については何も書かれていません。

※「玉手箱の論理的読解のコツは?具体例で解説!練習問題付き」もぜひ参考にしてください。

9分

玉手箱で、試験時間=9分の科目は計数の四則逆算です。

四則逆算は方程式の解を素早く・正確に回答できるかを調べる科目です。9分で50問の問題が出題されます。

玉手箱の科目の中でもかなり試験時間がタイトなのでご注意ください。例題は以下です。

※電卓の使用は認められています。詳しくは「玉手箱は電卓・計算機禁止?おすすめは?スマホ電卓はなし?自宅受検はあり?」をご覧ください。

【例題】

□に入る数値として正しいものを選択肢の中から1つ選びなさい。

32-4×□=20

  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6

【解答&解説】

□=(32-20)÷4=12÷4=3・・・(答)となります。

※「玉手箱の四則逆算・四則演算とは?練習問題とコツ!時間足りない人は?ボーダーは?」もぜひ参考にしてください。

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今回は玉手箱の計数15分の科目は何か・試験時間が20分・25分・9分の科目は何かについて例題付きで解説していきました。

玉手箱は試験時間から事前に科目を予想することができますので、玉手箱を受検予定の人は必ず試験時間をチェックする癖をつけましょう。

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