玉手箱は難しいので要注意!3時間の勉強で通過する極秘裏ワザをご紹介

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玉手箱は難しい適性検査(WEBテスト)の1つであり、多くの就活生・転職活動中の社会人が苦戦するので事前の対策が重要です。

本記事では玉手箱を今までに100回以上受検・日本トップクラスに玉手箱を熟知している私アキラが、玉手箱の難しさを他のWEBテストと比較してみました。また、玉手箱の解き方のコツなども解説します。

玉手箱を受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。

ちなみにですが、玉手箱にはたった3時間の勉強で玉手箱が通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上もの玉手箱受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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玉手箱を難しいと感じる人は7割近くいる!

冒頭でも解説した通り、玉手箱は難しい適性検査(WEBテスト)の1つです。

※適性検査の中ではTG-WEBが最も難しいと言われています。TG-WEBの詳細は「TG-WEBのすべてがわかるサイト」をご覧ください。

実際に、Yahoo!知恵袋では以下のような投稿が数多く見られます。

就活 玉手箱 あれ難しすぎじゃないですか?

全部解き終わるのって人間には到底無理だと思うんですが。

あと、言語のA、B、C選択問題は答え見ても全然納得できないです。勉強して何とかなるものなのですか?

出典:Yahoo!知恵袋

また、今回は玉手箱を受検したことのある就活生・社会人340人を対象に「玉手箱の手応え」についてアンケート調査を取りました。

アンケート調査の結果は以下の通りで、玉手箱を難しいと感じた人はなんと7割近くに及びました。

玉手箱の手応え_アンケート調査の結果

後ほど詳しく解説しますが、玉手箱は他の適性検査(WEBテスト)と比較して試験時間がかなり短いので難しいと感じる人が多いです。

なので、玉手箱を受検予定の人は必ず勉強・対策をしてから本番に臨みましょう。

※「玉手箱とWEBテスト・適性検査の違いとは?対策方法や例題・問題集もご紹介!」もぜひ参考にしてください。

玉手箱が難しい理由は主に3つ

玉手箱が難しい理由は主に以下の3つです。

  • 試験時間が短いから
  • 表の空欄の推測(計数)が難しいから
  • 論理的読解(言語)のBとCの違いが曖昧だから

それぞれについて詳しく解説します。

試験時間が短いから

玉手箱の各科目の試験時間と問題数は以下の通りです。

科目試験時間問題数
論理的読解(言語)25分または15分52問または32問
趣旨判断(言語)10分32問
趣旨把握(言語)12分10問
四則逆算(計数)9分50問
図表の読み取り(計数)35分または15分40問または29問
表の空欄の推測(計数)35分または20分35問または20問
論理的読解(英語)10分24問
長文読解(英語)10分24問
パーソナリティ(性格検査・正式版)約20分68問
パーソナリティ(性格検査・簡易版)特になし30問
意欲(性格検査・正式版)約15分36問
意欲(性格検査・簡易版)特になし36問または48問

※詳しくは「玉手箱の所要・試験時間と問題数を科目別に解説!サンプル問題付き」をご覧ください。

問題数に対して試験時間がかなり短いことがおわかりいただけるかと思います。

特に四則逆算は問題数=50問に対して試験時間が9分しかありません。

単純計算すると1問に使える時間はわずか10.8秒です。

四則逆算の例題は以下です(電卓の使用は許可されています)

※「玉手箱は電卓・計算機禁止?おすすめは?スマホ電卓はなし?自宅受検はあり?」もぜひ合わせてご覧ください。

【例題】

□に入る数値として正しいものを、選択肢の中から1つ選びなさい。

(3300÷□)-26×26=11.5

  • 4.8
  • 5.55
  • 6.45
  • 7.2
  • 8.4

【解答&解説】

□=3300÷(11.5+26×26)=3300÷(11.5+676)=3300÷687.5=4.8・・・(答)です。

※「玉手箱で計算問題は出る!計算方法やコツ・対前年比の求め方は?」もぜひ参考にしてください。

玉手箱が難しいと感じる一番の理由は試験時間の短さでしょう。

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表の空欄の推測(計数)が難しいから

玉手箱の計数では表の空欄の推測という科目が出題される可能性があります。

※「玉手箱の計数理解(非言語・数学)のコツ!終わらない人続出?例題・練習問題と解答付き!」もぜひ参考にしてください。

表の空欄の推測は玉手箱の科目の中で最も難しいと言われており、対策なしで挑むと壊滅的な点数になる恐れがあります。

※「玉手箱はボロボロでも通過する可能性あり!3つの理由とボロボロにならないためにできることをご紹介」もぜひ参考にしてください。

表の空欄の推測の例題は以下です。

【例題】

ある予備校で、5週間の冬季講習を行うにあたり、申し込んだ生徒の数をまとめています。

<受講科目別申込者数>

単位:人1週目2週目3週目4週目5週目
国語4050802030
数学30104030
英語3530602535
合計1059018075

5週目の数学は何人だと推測できるか。

  • 15人
  • 40人
  • 50人
  • 65人
  • 85人

【解答&解説】

どの週を見ても、英語の申込者数は全体のちょうど1/3になっています。

よって、5週目の申込者数の合計は35×3=105[人]であることがわかります。

したがって、5週目の数学の申込者数は105-30-35=40[人]・・・(答)となります。

以上のように、表の空欄の推測はかなり特殊な問題でパターンも多いので、事前の対策は必須です。

論理的読解(言語)のBとCの違いが曖昧だから

玉手箱の言語では論理的読解という科目が出題される可能性があります。

論理的読解は多くの企業が導入している科目なので、対策優先度は高いです。

※「玉手箱採用企業一覧100選!受けられる企業で練習!ESなしや英語がある企業も」という記事もぜひ参考にしてください。

論理的読解では選択肢としてA〜Cが用意されていますが、BとCの違いがかなり曖昧で、多くの受検者がBとCのどちらを選択すべきか悩んでしまいます。

これも玉手箱が難しいと言われている要因の1つです。

論理的読解の例題は以下の通りです。

※「玉手箱の言語のコツは?練習問題・解答も!おかしい・難しいという声もご紹介」もぜひ参考にしてください。

【例題】

次の文章を読み、設問文1つ1つについてA・B・Cのいずれかにあてはまるか答えなさい。

人間が世界に対してはたらきかけていくときに、「身体」はもととも根源的な道具として一定の「技法」を形づくる。その能力をさらに拡大させようとするときに、人間は、行動目的にしたがった「道具」を、さまざまな形で生み出してきた。「道具」とは元来、身体の延長物としてつくられ、それを扱う「技術(technologie)」のあり方についても、本来は「身体」の延長線上にあったはずのものである。

モースのこうした考え方は、文化人類学やその関連分野で注目され続けてきた一方で、後に続く人々の考察が、「身振りによる表現・伝達や、文化の中での身体の象徴性の面に向けられ、身体技法がかかわっている重要な領域である道具、住居をはじめとする物質文化や技術との関連を問題にした研究が、皆無に近いこと」を、文化人類学者の川田順造氏は「いぶかしく思う」と言って問題視している。

身体の動きというのは、言葉で書き留めるにも、数値に還元するのにも、図像で写し取るにしても、運動の実質を客観的に示すことが極めてできにくい性質のものである。複雑な情報をもつ身体技法から、有効な情報を引き出すためには、どのような視点にもとづいて、どのような情報を導き出すのか、という「視点の設定」を明確にしなければならず、そのうえで対象となる技法内容の理解を掘り下げていかなければならない。「視点の設定」とは決して恣意的なものではなく、運動の本質を導き出すための論理的な視点でなければならず、そこからは、研究者自身にどの程度運動がみえているのか、ということがおのずと露呈される。したがって技法の本質へと理解を深めていくためには、対象となる身体に、感覚上の共感を結ぶことのできるような訓練を積まなければ、表層をなぞるだけの解釈に留まらさるを得ないだろう。

つまり身体技法の研究は、いまだ活字化されていない生きた現象に踏み込んで、その内奥に潜む運動の構成原理をつかみ取ってこなければならない。そのための方法が明確に語られたことがなかったため、活字に対する信頼が強い学者ほど、語化することが比較的容易な、象徴論やコミュニケーション論などの方向へと、研究の矛先が遷っていってしまうのではないかと想像する。

さらに川田氏は、文化の比較を行う際に、「連続」における比較と「断絶」における比較ということを区別していて、前者は「歴史的な相互関係を持つ文化の、影響、伝播、受容、非受容、変容」などが問題となり、後者は直接の交渉がまったくない地域を比較することで、「人にとっての文化の意味を根底において問う」ことを目的としている。その方法としては三つ以上の文化の比較をする「三角測量法」ということを、氏は提唱している。

出典:矢田部英正『たたずまいの美学 日本人の身体技法』

A:文脈の論理から明らかに正しい。または正しい内容を含んでいる。

B:文脈の論理から明らかに間違っている。または間違った内容を含んでいる。

C:問題文の内容だけからでは、設問文は論理的に導けない。

(1)身体の動きによるコミュニケーションは、特に身振りによるものについては、それほど注目を集めることはなかった。

(2)研究者が身体技法への理解を深めるほど、研究者自身がどの程度その運動を把握しているのかということが明瞭となっていく。

(3)象徴論やコミュニケーション論は、文化人類学のなかでも研究対象が表層的になりがちである。

(4)川田順造氏の提唱する三角測量法は、まったく関係のない3つ以上の文化を比較検討することで、互いの文化への理解が深まるというものである。

【解答&解説】

(1)正解はBです。本文に「後に続く人々の考察が、「身振りによる表現・伝達や、文化の中での身体の象徴性の面に向けられ」とあります。つまり、身振りによるコミュニケーション(伝達)に人々の考察が向けられてきたことが明記されています。

(2)正解はAです。本文に「運動の本質を導き出すための論理的な視点でなければならず、そこからは、研究者自身にどの程度運動がみえているのか、ということがおのずと露呈される」とあります。すなわち、視点の設定に際しては、研究者自身の認識が露呈されるということです。

(3)正解はCです。設問文の内容は本文に記載がありません。

(4)正解はBです。ここでいう三角測量法は、まったく異なる3つの文化を比較するものではなく、ある1つの文化と、それに連続した「歴史的な相互関係を持つ文化」、そして「直接の交渉がまったくない地域」の文化という3つの文化を比較して考察する、というものです。「三角」という言葉のニュアンスからも読み取れます。

上記の例題の通り、選択肢BとCの違いは非常に曖昧ですが、設問文がA〜Cのどれに該当するかは本文に根拠となる記載があるかどうかで判断します。

Cは設問文の内容が本文では述べられていないときに使用します。

選択肢BとCの違いの詳細は「玉手箱の論理的に導けないとは?選択肢BとCの違いは?例題で解説!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽

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玉手箱は難しい?他のWEBテスト(適性検査)と比較

以上で玉手箱の例題もご紹介していきましたが、ここからは他のWEBテスト(適性検査)の問題としてSPIとCUBICの問題もご紹介していきます。

※「玉手箱とSPIの違いは?どっちから勉強?対策本や見分け方・難易度も解説!どっちが難しい?解答集は?」もぜひ参考にしてください。

玉手箱が他のWEBテスト(適性検査)よりも難しいことがおわかりいただけるかと思います。

※玉手箱と比較がしやすいように、今回はSPI・CUBICともに図表の読み取りという計数(非言語)の問題を取り上げます。

【SPIの例題】

次の表は、ある大学の学科別の男子生徒と女子生徒の割合を示したものである。X学科とY学科の女子生徒の合計が100人のとき、X学科の合計人数は何人か。

X学科Y学科
男子生徒80%40%
女子生徒20%60%
合計120人

【解答&解説】

Y学科の女性生徒の数は120×60%=120×0.6=72[人]です。

よって、X学科の女性生徒の数は100-72=28[人]であることがわかります。

20%が28人に相当するので、X学科全体(100%)の人数は28×(100÷20)=28×5=140[人]・・・(答)となります。

※「SPIの図表の読み取りは対策必須!必ず覚えておくべき知識をご紹介します」もぜひ合わせてご覧ください。

【CUBICの例題】

以下の表は、人口の対前年増加率である(小数点第2位以下四捨五入)

A市B市
2013年3.7%8.9%
2014年4.0%14.2%
2015年2.3%(ア)

(1)2014年のA市の人口は74100人であった。2015年のA市の人口はどれか(100人未満は四捨五入すること)

  • 75100人
  • 75400人
  • 75800人
  • 76200人
  • 77100人
  • 78200人

(2)B市では、2015年の人口が、2013年の約11%増となった。(ア)はどれか。

  • -3.6%
  • -2.8%
  • -1.7%
  • 0.9%
  • 1.6%
  • 2.4%

【解答&解説】

(1)A市の2015年の対前年増加率は2.3%なので、2014年のA市の人口に1.023を掛け算すれば、2015年の人口が求められます。

すると、74100×1.023=75804.3となるので、100人未満を四捨五入して75800人・・・(答)となります。

(2)B市の2013年の人口を1とすると、2014年は1.142、2015年は1.11となります。

これを使って、2014年に対する2015年の割合を求めます。

1.11÷1.142=0.9719≒0.972です。

2014年を1としたときに、2015年は0.972なので、引き算で増加率を求めます。

すなわち、0.972-1=-0.028より、正解は-2.8%・・・(答)となります。

難しい玉手箱の解き方のポイント

ここからは、玉手箱の解き方のポイントをご紹介していきます。

本記事では上記でご紹介した

  • 四則逆算(計数)
  • 表の空欄の推測(計数)
  • 論理的読解(言語)

のコツをご紹介します。

※その他の玉手箱の科目(図表の読み取りや趣旨判断など)のコツ・ポイントは「玉手箱のコツ・攻略法は?解き方のポイントを科目別に解説!」にまとめているので、興味のある人はぜひ参考にしてください。

四則逆算(計数)

四則逆算のポイントは以下です。

  • 序盤の問題は時間をかけずに解く
  • 割り切れる分数は小数に変換する
  • 11×11〜19×19までの計算結果を暗記する
  • 混乱した場合は勘で回答して次の問題に進む

それぞれの詳細は「玉手箱の四則逆算・四則演算とは?練習問題とコツ!時間足りない人は?ボーダーは?」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

表の空欄の推測(計数)

表の空欄の推測のポイントは以下の2つです。

  • 空欄の項目と連動する項目を見つける
  • 計算しやすい数値を使う

それぞれの詳細は「玉手箱:表の空欄の推測とは?できない人続出!何割必要?導入企業は?難しいのでコツが必要です」をご覧ください。

論理的読解(言語)

玉手箱の論理的読解のポイントは以下の3つです。

  • 選択肢A〜Cの意味を事前に理解しておく
  • 設問文を先に読む癖を付ける
  • 時間を意識しながらわからない問題は勘で回答する

それぞれの詳細は「玉手箱の論理的読解のコツは?具体例で解説!練習問題付き」をご覧ください。

玉手箱は難しいですが、3時間の勉強で通過します

繰り返しにはなりますが、玉手箱は数多くある適性検査(WEBテスト)の中でもかなり難しいと言われています。

しかし、玉手箱にはたった3時間の勉強で玉手箱が通過してしまう勉強法があります。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上もの玉手箱受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

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