玉手箱の計数の試験時間が35分である場合、科目は図表の読み取りまたは表の空欄の推測のどっちかです。
※「玉手箱の計数理解(非言語・数学)のコツ!終わらない人続出?例題・練習問題と解答付き!」もぜひ参考にしてください。
玉手箱を受検予定の就活生や転職活動中の社会人であれば、どっちなのかを事前に知りたいと思うことでしょう。
本記事では玉手箱の受検回数=100回超・日本トップクラスに玉手箱を熟知している私アキラが、玉手箱の計数35分は図表の読み取り・表の空欄の推測どっちなのかを見分ける方法について解説していきます。
ちなみにですが、玉手箱にはたった3時間の勉強で玉手箱が通過してしまう勉強法があります。
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玉手箱の計数35分はどっち?見分ける方法3つ
玉手箱の計数では以下3つの科目が用意されています。
科目 | 試験時間 | 問題数 |
---|---|---|
四則逆算 | 9分 | 50問 |
図表の読み取り | 35分または15分 | 40問または29問 |
表の空欄の推測 | 35分または20分 | 35問または20問 |
※四則逆算の詳細については「玉手箱の四則逆算・四則演算とは?練習問題とコツ!時間足りない人は?ボーダーは?」をご覧ください。
このうち、図表の読み取りと表の空欄の推測に関しては試験時間=35分で同じになるケースがあります。
玉手箱にログインすると、以下のような科目一覧画面が表示されます。
記載されているのは計数・言語・英語などの大まかな科目と試験時間(テスト時間)です。
上記の場合、計数理解テストのテスト時間=35分となっているので、図表の読み取りまたは表の空欄の推測のどっちかが出題されることは間違いないですが、今のままではどっちが出題されるかはわかりません。
上記のように1科目め=計数理解テストの場合は「計数理解テスト」の横にある「受検するボタン」をクリックしてください。
そして、先に進んでいくと計数理解テストの例題を見ることができます。
その例題を見ることで、図表の読み取り・表の空欄の推測のどっちが出題されるかが判別できます。
※例題を見た後はすぐに本番のテストが始まるわけではないのでご安心ください。例題は何度でも見ることができます。
それぞれの例題は以下の通りです。
※「玉手箱の問題・例題を全科目紹介!練習問題も無料!どんな問題か知りたい人必見」もぜひ参考にしてください。
【図表の読み取りの例題】
以下の表を見て問いに答えなさい。
<流通産業の国際比較>
日本(1994年) | アメリカ(1992年) | イギリス(1990年) | フランス(1990年) | 旧西ドイツ(1990年) | |
---|---|---|---|---|---|
小売店数[千店] | 1,500 | 1,526 | 348 | 462 | 439 |
人口1万人あたり小売店数[店] | 120 | 60 | 61 | 81 | 69 |
卸売店数[千店] | 429 | 415 | 143 | 132 | 190 |
人口1万人あたり卸売店数[店] | 34 | 16 | 25 | 23 | 30 |
卸売店1店あたり小売店数[店] | 8.5 | 9.7 | 2.4 | 3.5 | 2.3 |
商業国内所得/国内所得[%] | 12.8 | 14.4 | 14.1 | 10.4 | 8.3 |
1990年において、イギリスの人口はフランスの人口のおよそ何倍か。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。
- 0.8倍
- 0.9倍
- 1.0倍
- 1.3倍
- 1.4倍
【解答&解説】
1990年のイギリスの小売店数は、348×1,000=348,000[店]です。
人口1万人あたり小売店数は61店なので、イギリスの人口=348,000÷61×10,000≒57,049,180[人]です。
同様に考えて、1990年のフランスの小売店数は、462×1,000=462,000[店]です。
人口1万人あたり小売店数は81店なので、イギリスの人口=462,000÷81×10,000≒57,037,037[人]です。
57,049,180÷57,037,037=1.0002・・・となるので、正解は1.0倍・・・(答)となります。
※「玉手箱の図表の読み取りとは?ボーダーやコツは?時間足りない場合は?練習問題付き」もぜひ参考にしてください。
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【表の空欄の推測の例題】
ある企業で、部署ごとの勤務状況を調査しています。
<勤務状況調査>
部署A | 部署B | 部署C | 部署D | 部署E | |
---|---|---|---|---|---|
平均残業時間[時間/週] | 10 | 15 | 12.5 | 14 | 11 |
人数[人] | 200 | 350 | 150 | 120 | 300 |
休職者数[人] | 6 | 17 | 6 | 5 | ? |
部署Eの休職者数は何人と推測できるか。
- 8人
- 10人
- 12人
- 14人
- 16人
【解答&解説】
部署ごとの人数に対する休職者数の割合は以下のようになります。
- A:6÷200×100=3[%]
- B:17÷350×100≒4.9[%]
- C:6÷150×100=4[%]
- D:5÷120×100≒4.2[%]
つまり、平均残業時間が多いと休職者の割合も多くなることがわかります。
部署Eの平均残業時間は部署Aと部署Cの間です。
よって、部署Eの休職者数をe人とおくと、
300 × 3/100 < e < 300 × 4/100
という不等式が成り立ちます。
これを整理すると9<e<12となり、eは整数なので10か11のどちらかになります。
選択肢に11人はないので、正解は10人・・・(答)となります。
※「玉手箱:表の空欄の推測とは?できない人続出!何割必要?導入企業は?難しいのでコツが必要です」もぜひ参考にしてください。
では、以下のように35分の計数理解テストが2科目めにある場合はどうやって判別すればよいのでしょうか?
※玉手箱では1科目めから順番にしか受検できません。
このような場合は以下2つの判別方法があります。
- 受検期限に余裕を持って言語を受検する
- ネットで調べる
それぞれ詳しく解説します。
受検期限に余裕を持って言語を受検する
玉手箱は受検期限内であれば科目ごとに中断が可能です。
なので、例えば言語を受検した翌日に計数を受検するといったことが可能になります。
2科目めに35分の計数が用意されている場合は1科目めの言語をなるべく早く受検するようにしましょう。
※「玉手箱の言語のコツは?練習問題・解答も!おかしい・難しいという声もご紹介」もぜひ参考にしてください。
言語の受検後は計数の例題を見ることができるので、それで図表の読み取り・表の空欄の推測のどっちが出題されるかが判別できます。
判別してから図表の読み取りまたは表の空欄の推測の勉強・対策をするのであれば、なるべく受検期限に余裕を持って早急に言語を受検することをおすすめします。
ちなみにですが、玉手箱にはたった3時間の勉強で玉手箱が通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば言語の受検が終わってからの計数対策でも内定に大きく近づけます。
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ネットで調べる
2科目めに35分の計数が用意されているが、言語の対策もしっかりとやってから1科目めの言語を受検したいと考えている人もいるでしょう。
そんな人は「ONE CAREER」というサイトを使って、受検企業の選考フローを事前に調べましょう。
※新卒ではなく中途採用の人は「ONE CAREER PLUS」をご利用ください。
「ONE CAREER」ではあらゆる企業の選考フローが受検者の実体験に基づいて掲載されており、何の種類のWEBテスト(SPIや玉手箱など)が出題されたかだけでなく、何の科目が出題されたかまでわかります。
※「玉手箱とSPIの違いは?どっちから勉強?対策本や見分け方・難易度も解説!どっちが難しい?解答集は?」もぜひ参考にしてください。
計数35分が2科目めにあるが、言語(1科目め)の受検はもう少し後でやりたいと考えている人はぜひ「ONE CAREER」を活用してみてください。
今回は玉手箱の計数35分を見分ける方法3つをご紹介しました。
図表の読み取りよりも表の空欄の推測の方が難易度は高いので、後者を受検する人は入念に対策をしておきましょう。