地域別難民数・短期大学においての玉手箱の解き方をわかりやすく解説！

玉手箱の計数の図表の読み取りでは

• 地域別難民数
• 短期大学において

の問題が出題される可能性があります。

※玉手箱の計数の詳細は「玉手箱の計数理解（非言語・数学）のコツ！終わらない人続出？例題・練習問題と解答付き！」をご覧ください。

本記事では玉手箱の受検回数＝100回以上・日本で一番玉手箱を熟知している私アキラが、玉手箱の計数（図表の読み取り）で出題される地域別難民数・短期大学において問題の解き方を例題でわかりやすく解説していきます。

玉手箱を受検予定の就活生や転職活動中の社会人は必見の内容なので、ぜひ最後までお読みください。

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【玉手箱】地域別難民数の解き方

冒頭でも解説した通り、玉手箱の計数（図表の読み取り）では地域別難民数の問題が出題される可能性があります。

※図表の読み取りの詳細は「玉手箱の図表の読み取りとは？ボーダーやコツは？時間足りない場合は？練習問題付き」をご覧ください。

玉手箱は試験時間がかなりタイトなWEBテスト（適性検査）ですが、地域別難民数の問題は解くのに少し時間がかかるので、時間がないときは勘で回答することをおすすめします。

地域別難民数の問題は以下のような問題です。

【例題】

次の記述1〜4のうち、以下の図表を正しく説明しているものはいくつあるか。選択肢の中から1つ選びなさい。

＜地域別難民数＞

1. 地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に多いのはラテンアメリカである。
2. ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数は、同地域における難民数の約0.67倍である。
3. ヨーロッパ地域と北米地域の合計難民数はおよそ300万人である。
4. ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合は、アジア地域における同割合のおよそ2.5倍である。

＜選択肢＞

• 0つ
• 1つ
• 2つ
• 3つ
• 4つ

【解答＆解説】

記述1〜4が正しいか順番に検証していきます。

まず1からですが、地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に多いのは表から明らかに北米の74%です。よって、1は間違いであることがわかります。

続いて2ですが、ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数の割合＝40%、難民数の割合＝60%より、40÷60＝0.666・・・となるので、2は正しいことがわかります。

続いて3ですが、

• ヨーロッパ地域の難民数＝625×0.29＝181.25[万人]
• 北米地域の難民数＝92.5×0.74＝68.45[万人]

です。よって、合計は181.25＋68.45＝249.7[万人]となるので、3は間違いであることがわかります。

最後の4ですが、

• ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合＝71%
• アジア地域における同割合＝36%

です。71÷36＝1.972・・・なので、4は間違いであることがわかります。

以上より、正しいのは2のみなので、正解は1つ・・・（答）となります。

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【玉手箱】短期大学においての解き方

続いては短期大学において問題の解き方を解説します。

短期大学において問題の例題は以下です。

【例題】

下の表を見て次の問いに答えなさい。

＜短期大学の学校数と学生数＞

短期大学において、国立・公立・私立の1校当たり平均の男子学生数の比はおよそどのように表せるか。最も近いものを以下の選択肢の中から1つ選びなさい。

• 27：20：16
• 27：21：16
• 28：19：16
• 28：19：15
• 28：20：17

【解答＆解説】

まずは以下のように、国立・公立・私立の1校当たり平均の男子学生数を求めていきます。

• 国立：4,480÷32＝140[人]
• 公立：4,750÷50＝95[人]
• 私立：36,000÷480＝75[人]

よって、求める比は140：95：75となるので、すべてを5で割ります。

すると、28：19：15となります。これ以上は割れないので、正解は28：19：15・・・（答）となります。

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今回は玉手箱の計数（図表の読み取り）で出題される地域別難民数・短期大学において問題の解き方をご紹介しました。

どちらの問題も難易度は低いので、計算ミスをしないようにだけご注意ください。